2018-06-07 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第21号
それで、もう一つ聞きたいのがあるんですが、これ、紙委員が見事にかぶってしまったんですけれども、平成三十三年三月時点で既成登録の農薬の有効成分ごとにまとめて優先順位を付けて、優先順位がAからDまでの四段階ありますね、これを事細かくこうしますというと、かなりの業務量が発生する。紙委員から指摘あったように、農薬登録件数が四千三百十七件、うち五百八十三種あるとされています。
それで、もう一つ聞きたいのがあるんですが、これ、紙委員が見事にかぶってしまったんですけれども、平成三十三年三月時点で既成登録の農薬の有効成分ごとにまとめて優先順位を付けて、優先順位がAからDまでの四段階ありますね、これを事細かくこうしますというと、かなりの業務量が発生する。紙委員から指摘あったように、農薬登録件数が四千三百十七件、うち五百八十三種あるとされています。
私のいただいた資料では、一定期間有効成分ごとにまとめて再評価というふうになっているんですが、この定期的にというのはどの程度のことなんでしょうか。
そのために、有効成分で見ると約六百になることから、有効成分ごとに製剤をまとめて評価するとお聞きをいたしました。 有効成分単位で評価をすることは効率的に評価する上で大変重要でありますが、安全性の観点からは、有効成分以外の補助成分などもしっかりと評価することが重要であります。再評価における安全性評価の考え方をお聞かせいただきたいと思います。
というのは、再評価制度は、一定期間、十五年ごとに、有効成分ごとに最新の科学の基準で安全性などを評価して、基準を満たさない農薬は登録を取り消す。今までは三年ごとの再登録制度でありました。これはつまり、三年ごとの再登録と十五年ごとの有効成分というチェックの年数だけを考えますと、農薬の安全性に関する確認の頻度自体は、年数でいえば減るわけであります。